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私は香川で建設関係の仕事を営む両親の元で生まれ育ち、小学生のとき既に、
社会には利権構造という目に見えない壁があり、この壁は技術や営業努力では容易には乗り越えられない、
それを両親の背中を通して伺い知ってきました。
この壁に当たれば、常にあきらめて引き返さなければならない、そんな現実に父母が肩を落としていたことを
今でも記憶しています。
今回の決意に当たっては真剣に悩み抜きました。私のように片田舎で農家の祖父母に育てられた零細企業の者が、
そしてただただ社会から振り落とされないようにと、必死の思いで事業経営に携わってきた者が、政治的な
背景もないまま、本当に何かできるのだろうか、実際に何か役に立つことがあるのだろうかと。
しかし、私は若い世代、そして次代を担う子供たちに“あきらめの壁”の存在を再び知らせるべきなのか、
それとも信念を持って立ち上がれば、たとえ厚い壁と言えども必ず風穴をあけられる、そのことを身をもって
教えるべきか、行きつ戻りつする心の中で、やはり挑戦することで社会は変えられる、そのことを子供たちに
見せたい、その一念から決意いたしました。
零細企業の経営者として、現代社会のさまざまなゆがみを感じてきました。
この香川で大規模な公共事業に巨額の税金を投じることが、本当に地域の将来、香川の経済発展につながるのか、
むしろ今必要なことは、あらゆる分野の事業者を活性化させるもっときめ細かい対応ではないのか。
香川が中央から自立し、地域に根ざした個性的で実情にあった自治ができるなら、
無駄な公共事業は、本当に必要な施設(保育や介護など福祉施設)の充実に置き換えることができるはず。
中小企業対策や商店街振興のための予算、地場産業や農業関連予算をもっと拡充すれば、香川の経済振興に
つながり雇用創出にもつながるはず。
少子高齢化への対応についても、女性の社会進出に必要な施設や子育て世代を支援する施策(保育、教育、
医療、介護、年金問題等)に関しては、多くのパートタイム労働の方々と現場で共に働いてきた者として、
机上の空論ではなく、実態に即した訴えを行っていくつもりです。
今、時代はまさに変わろうとしています。先の衆議院選挙では全国各地で志をもった、私と同世代の議員が
誕生し、国政に参画し始めました。もちろん女性議員も多数います。香川は、現在、衆参両院とも与党議員
のみが独占しています。このような地域はもはや愛媛と島根の3県のみとなったと伺っています。
しかし、ここ香川でもいよいよ「香川に新しい風を取り入れたい。古い体質で固まりきった香川の土壌を
改良したい。」と若者たちが続々と立ち上がり始めました。長い間、重く閉ざされた扉は、少しずつ、
少しずつ開きかけています。あきらめるのか、それとも勇気をもって変えるのか。
私は、母として、女性として、そして人として、常に挑戦者であり続けたいと思っています。
皆様どうか応援よろしくお願いします。
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