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政治が実現しなければならない最も大切な事は何でしょうか?それは、未来へ向けての 安心と元気を作ることだと思います。借金まみれの日本の将来に対する不安、子供達の 未来に対する不安、老後の不安、そして変わりゆく国際情勢の中での働き続けられるか どうかの不安など、現代は多くの不安で一杯です。私は、この不安を取り除く為に必要な 様々な政策を実行していきたいと考えています。そして、全ての生活者の生活に安心と 安定をもたらし、優しさと誇りに満ちた笑顔ある社会を作れたらと考えています。
 
以下にそのような未来を創る為に私が目指す政策を書いています。もちろん、私一人の 力でできるとは思っていません。また、まだまだ考えなければならないことも一杯あり ます。しかし、少しでも良い未来を創るために、皆様のご協力を得ながら、立ち止まら ずに一歩でも前に進んでいきたいと思っています。
 

1.無駄の削減と未来への財源確保

生活者の視点にたった行政改革の推進

財政危機が叫ばれて久しいですが、税金や公金の無駄遣いは未だに止まりません。その温床である天下りは、今でも四千近い団体に二万人もの役人が天下っています。そして、天下り先への補助金等交付額は6兆円を超えます。そこでは、天下り官僚への高額な報酬や官製談合による高値発注がもたらす税金の無駄遣いが続いています。まず大切なのは、垂れ流し続けるこの無駄遣いを止めることです。そして、国家財政に企業会計的視点を導入することで実態を分かりやすくするとともに、未来に対しての見通しを明確にして、持続可能な経済成長と財政再建を両立させるようにします。そのために必要な様々な法案を提出したり、国会での無駄遣いの追求を民主党の一員として行っていきます。

本当の情報公開による無駄の削減

情報公開は、政治・経済・社会システムに及ぶあらゆる構造改革の原点であり、国民の自立と参加を進めるためのインフラです。まず全ての情報を隠さず公開することは必要ですが、それだけではなく、運用状況を分かりやすい形で説明することも重要です。私たちの税金や公金がどのように使われているかを国民に隠さずに伝える事は最低限の義務だと考えます。そして私たちは運用状況を厳しく監視することで、税金の無駄遣いを抑え、より有効な活用の仕方を生活者の目から求めていくことができます。残念ながら現在の情報公開は不十分です。ただ公開する範囲だけでもまだまだですが、公開する内容を適切に分かりやすく伝えるということは全くと言っていいほどできていません。私たちは、真に無駄遣いを抑え生活者の為になる情報公開を求めていきます。

無駄の削減による未来を創る財源の確保

財源がなければ当然政策は遂行できません。民主党は生活者の為の様々な政策を提案していますが、よく「財源はあるのか」と問われます。本当に財源は無いのでしょうか?私たちはまず、天下りや官製談合の禁止による無駄遣いの削減はもとより、企業会計的視点の導入や情報公開の推進により、国民の厳しい監視のもとで箱物行政に代表される大規模な無駄遣いの削減や利用方法の変更ができないかを考えます。利権構造を温存する為の安易な増税は不要です。そして、それらの財源を本当に必要な人の所へ必要な形でわたるようにすれば十分な財源は確保できると考えています。そして確保した財源を、例えば、中小企業対策やモノ作り基盤への支援、農林水産業が将来への希望をもてるような所得保障政策の推進など、安心できる未来の構築と、産業に力をつけるために使います。
 

2.全ての世代が安心できる未来の構築

公平かつ将来も安定した年金制度の改革

少子高齢化が進むなか、世代間扶養を原則とした現在の年金制度は破綻しかけています。現在政府が行っている負担や給付水準の細かな調整によるごまかしや先延ばしでは問題は解決しません。抜本的な制度改革が必要です。例えば、現在とられている賦課方式から積立方式へのゆるやかな移行により拠出と給付の関係を明確にすることで、長期安定した年金運用を可能にするとともに、世代間での不公平感を和らげることで年金制度の信頼を取り戻します。また、社会保険庁の廃止や年金の一元化をとおして、徹底した無駄の排除と透明かつ公平な年金制度を作ります。

子供の安全・安心、少子化への対応

最近では、子供たちが学校や通学路において犯罪に巻き込まれる事件が多発しています。このような環境では、子供を産み育てたいとは思えなくなってしまいます。子供たちが安全に学び、遊び、育つことのできる環境作りが急務です。そのために、地域の人々や自治体など社会全体が連携して子供たちを見守っていける環境を作っていきます。 また、少子化に伴う労働力不足は決定的となっています。それを補う為に、女性の労働力活用は重要な課題です。しかし、子供を産むことが働くことの妨げになるようでは、女性の能力を生かすことが困難になりますし、少子化にさらに拍車をかけかねません。子育てをしながら安心して働ける社会環境の実現の為の法案の整備を進めます。

安心できる介護サービスの実現

高齢化が進む中、介護の問題は大きな社会問題です。私たちも年老いた時に安心して介護が受けられる体制がなければ、将来への不安はぬぐい去れません。2006年4月に施行された改正介護保険法は、6年後に介護療養型医療施設が廃止される為に介護が必要なのに行き場の無いまま退院を迫られたり、利用負担金増により利用できない人が多くなるなど、介護の現場に様々な危機的な状況をもたらしています。このような状況を改善すべく、まずは早期に全国的な実態調査を行い、介護を必要とする人が安心してサービスを受けられる為の介護保険制度の立て直しに取り組みます。
 

3.産業を元気にする

中小企業の活性化対策とモノづくり技術の育成

全国の事業所の99%、労働者の8割が中小企業で働いています。中小企業こそが日本を支えています。しかし、地方の中小企業は、金融機関から「貸し渋り」や「貸し剥がし」を受けるなど、十分な資金の調達が困難になっています。これでは、安定した企業活動が行えないだけでなく、世界情勢に対応して競争を勝ち抜くための努力を行うこともできません。私たちは、中小企業の活力を取り戻す為に、旧来の金融慣行の是正や、中小企業の公平・公正な競争環境の確保に努めます。 また、日本経済の屋台骨である製造業の強化にもつとめます。「モノづくり」を大切にする教育や、技術・技能の若い世代への継承を支援することで、高い品質をもった世界に冠たる日本の技術力を維持・強化するよう努めます。

農業経営の安定化と未来の育成

安全な食料を安定的に供給する事は、国家にとってとても大切な問題です。しかし現実は、農家の方と話をさせていただいていると、将来に対しての悲痛な叫びが聞こえてきます。意欲を持って取り組めば営農が持続的かつ発展的に行える未来を創ることが必要です。現時点でも農業政策には3兆円弱の予算が投じられていますが、いわゆる公共事業に重点がおかれていて、農業経営の意欲を拡大できるものとはなっていません。民主党は、「戸別所得補償制度」を導入することで農業に対する意欲と将来への発展を直接的に支援します。 また、食の安全・安心をテーマにした特徴作りにより、香川県産農産物の付加価値を向上するなどの様々な試みが意欲的な農家の方々により取り組まれています。そういった取り組みを支援することも重要だと考えています。これは、そのまま生活者にとっての食の安全の確保にもつながります。

漁業経営の安定化と資源回復への取り組み

豊かな瀬戸内海を擁する香川県は様々な水産資源に恵まれた県です。そして日本で始めてハマチの養殖に成功するなど育てる漁業にも積極的に取り組み、永続的かつ発展的な漁業を展開してきました。しかし、漁業をとりまく国際情勢や自然環境の変化を受けて、漁業経営はきびしい状況にあります。それにもかかわらず、現在の政府予算では、未だに3分の2が公共事業に使われるという状況で、本当に必要な使い方がされているとは言えません。漁業従事者も年々減り続け、これでは日本の漁業の未来が危ぶまれます。民主党は、「戸別所得補償制度」の導入により、予算を漁業の未来を切り開く為により直接的に活用します。また、水産資源回復への取り組みに対してより直接的な支援を行うことで、永続的かつ誇りを持って漁業経営ができるよう取り組みます。
 

 


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